■初代理事長 松尾 國三 (まつお くにぞう)
明治32年6月8日生まれ・昭和59年1月1日逝去(84歳)
財団の設立者松尾國三は、旅回りの役者から身をおこして15歳で興行師として独立。戦前から歌舞伎の地方興行などを通じて松竹(株)と関係をもち、戦後にはいると日本ドリーム観光(株)の経営にあたった。そのほか、市川猿之助一座の中国歌舞伎公演、日米修好百年祭の歌舞伎渡米公演を手がけて国際的にも活躍するなど、興行界の立志伝中の人物である。
◇逝去の時の役職
財団法人 松尾育英会初代理事長
日本ドリーム観光(株)取締役社長
雅叙園観光(株)取締役社長
富士興業(株)<現(株)富士プロジェクト会長>他十数社の社長
元日本駐在メキシコ名誉領事
■第2代理事長 松尾 波儔江 (まつお はずえ)
明治34年10月15日生まれ・平成3年11月20日逝去(90歳)
松尾波儔江は、名子役から中山延見子(後年、市松延見子と改名)の芸名で一座をもつ人気女役者となり、國三と結婚後も共に海外公演や各事業で活躍。85歳の時「今の子供達に歌舞伎を通して日本人の心を教えよう」と、入会金・月謝不要の松尾塾を開塾し、芸能界には何の関係もない関西の一般家庭の青少年男女を育成。子供歌舞伎の作・演出・演技指導に情熱を注いだ。
◇逝去の時の役職
財団法人 松尾育英会第2代理事長
日本ドリーム観光(株)取締役社長
富士興業(株)<現(株)富士プロジェクト>取締役社長
(株)新歌舞伎座取締役社長
松尾塾子供歌舞伎初代塾長
文部大臣感謝状を授与される